

ついについに!販売サイトも新しくつくられていますね!
目次
- 1 2025年9月、Nomadのデスクトップ(PC版)の販売が開始されました!
- 2 ※以下はベータ版が出た時の内容なのですがそのまま残しておきます!
- 3 NomadSculptが、WindowsとMacで動きます!
- 4 画面が、でかい! 周辺機器も使える(はず)
- 5 iPadで書き出した、専用ファイル形式「.nomad (.nmd) 」が、読み込める!
- 6 ポストプロセスなど機能も使えました!
- 7 要求スペックは、無茶をしなければ十分使えるのではないか?
- 8 とはいえ、まだベータ版だよ
- 9 追記 : 2025/07/27 どれくらい負荷をかけても大丈夫かを調べる
- 10 キーボード・マウス・板タブの良さも
- 11 まとめ
2025年9月、Nomadのデスクトップ(PC版)の販売が開始されました!
お値段は35ドルなので、日本円で5,000円ちょっと、といった感じですね。
1つのアカウントで2台までインストールできみたいです。


以下はWindowsで起動した時の様子



今まではWEBブラウザ版の体験版がありましたが、それに加えてデスクトップ版(PC版)の体験版(上の図の「スカルプト」の方)という選択肢も増えました!
「iPadとか画面大きめのスマホを持っていないんだよなぁ」というユーザーにもオススメしやすくなりました!
また、あまりスマホやタブレットで作った作品を綺麗にレンダリングするための「インポート&エクスポート」が無料で使えるのも、とてもありがたいですね〜!


例によって、helloworld的なネコモドキを作成!PCモニターのアスペクト比が16:9なので、いろんなメニューを出しても、
iPad(4:3)より余裕がある感じです!
その他、Xでつらつらと書いてるので良かったらぜひ!
※以下はベータ版が出た時の内容なのですがそのまま残しておきます!

ついに来ましたね!昨年公式からアナウンスがされていたNomadSculptのデスクトップ版PC版※間違えていました、すみません…の
ベータ版(製品としてリリースされる前の、色々開発中のもの)がついに出ました!
Xでも投稿しましたが、見れない方もいると思うので記事にします!
NomadSculptが、WindowsとMacで動きます!
PCで使えると何かいいことあるの?


いやもうこれは、画面見てもらえればわかる!
画面が、でかい! 周辺機器も使える(はず)

なんといってもこれです! iPadとかだと、大きくても13インチのモニターで、アスペクト比(4:3)とかですが、
パソコン用モニターだと24〜32 インチとかありますし、解像度も4Kまで行くものもあるので超広々です!
(左右の空間が広すぎて、ちょっと気になっちゃうレベルです笑)
そして、パソコンにはキーボードやマウスが付いており、創作系の方ならタブレット(液晶・板)などもお持ちだと思うので、それが使えるのです!
物理ショートカットキーはあるとやっぱり便利なので、これは期待大!
iPadで書き出した、専用ファイル形式「.nomad (.nmd) 」が、読み込める!

試しに以前作ってた「素体データ」を読み込ませてみましたが、パーツを保ったまま、きちんと読み込まれました!
背景も白くなってるのでプロジェクト(空間全体)もバッチリ読み込んでいるということです!

これが何を意味するかというと…!
- お外や移動中にiPhoneやiPad Miniでゴリゴリ、隙間時間などで作品のラフを作れる!
- カフェやちょっと休憩できる場所があったら、iPadで本格的に作品を作り始められる!
- さらに創作しやすいデカいモニターや、高性能パソコン、資料がたくさんある自室で作業も行える!
で、これらを1つの「.nomadファイルで完結できる」ので、本当に、場所と時間の自由が一気に広がるということ!
まさにアプリの名の通り、Nomad=遊牧民的な感じで、場所と時間にとらわれずに創作活動ができるって本当にすごい。

あと、Nomadは元々Apple圏(iPhone,iPad)でも、Android圏でも使えるので、
そこにApple圏にMacが加わり、Windowsも入ってきたので、
みんなが持ってるデジタルデバイス全部で使えるんじゃ?って勢いで選択肢が広がった感じ。
これでさらに使い始めの敷居が下がる….まだ触ってない人も、まずは触ってみよう!
ブラウザで動く体験版もあるしね!

ポストプロセスなど機能も使えました!

NomadSculptには「ポストプロセス」と呼ばれる、お手軽に超リアルに作品を仕上げてくれる機能がありますが、そちらも使えましたよ!
要求スペックは、無茶をしなければ十分使えるのではないか?
Windowsデスクトップ(創作用PC)で負荷テストしましたが、CPUとグラボを両方ともうまく使ってる感じがします。
※Intelの第12世代 & RTX3000番台。中古品なら10万以下で買えます!
どっちかというと、高負荷時にCPUが唸る感じ!
ただ、それは解像度を2,000とか無茶したからで、ビューが重くなるだけで落ちなかった。
そんなわけで平時は問題なく動く、すごいぜ!
追記 M4チップ搭載のApple製品ならもっと攻めれるかも?
M4 Appleシリコン積んでたら、解像度3,000、 34M(3,400万ポリゴン)にしても、普通に動くようです……ビューポートも滑らか。
普段そんな超高解像度で作業しないけどね!
(Nomadは超ハイポリゴンは得意ではないイメージがあります。10M(1,000万ポリ)を目安上限に作ると軽快に作業を続けられるイメージがあります。
※個人的な感覚ですが、超リアルスティック表現とかでなければ、女の子フィギュアとかを作るならば、200-500万ポリあれば大体表現できるのではと思っています。分割作業をするときに、一時的に1000万を超えることがあるとか、そんな感じでしょうか?
やはり超ハイポリが必要になったら、PC版ZBrushにお任せ!。(落ちつつも50Mの作業を乗り切ってくれた実績がある)
とはいえ、まだベータ版だよ
ベータ版=開発中で、バグ情報などのフィードバックを開発者の方が求めていて、エラーが起きたりPCに問題出ても自己解決できる人が触るも物です!(重要)
そんなわけで全てのNomadユーザーに「いいぞー!」と、現段階ではおすすめできません。
でも、すっごい未来を感じました!
上記ベータ版を自己責任で触れる方は、ぜひ「NomadSculpt公式Discord」から情報を見てみてください!


追記 : 2025/07/27 どれくらい負荷をかけても大丈夫かを調べる

実際に使ってみて分かったことメモ
その後、iPad版Nomadを使って、ちょっと重めの作例を作っていました。
オブジェクトの数が多かったり、ポストプロセスを色々盛っていくと、iPad上ではさすがに処理が重くなることも出てきます。
特にレンダリング設定というか、サンプル数を増やしたり、解像度を上げたり……と追い込んでいくと、けっこうヒヤヒヤするんですよね。
で、「これ、PC版に読み込めるのかな……?」というのがちょっと心配だったんですが、
結果としては問題なく読み込めました!
さらにうれしかったのが、
ポストプロセス設定や各種パラメータだけでなく、アルファ画像などの素材もしっかり引き継がれていたこと。
これ、地味にありがたいです。(知らなかった)
「環境を移しても、そのまま作業を続けられる」っていう安心感は、創作ではすごく大事ですねー
PCスペックはどのくらい必要?RTX3060Tiで試してみた
「PC版ってどれくらいのスペックが必要なんだろう?」
って思いますよね。自分も気になっていたので、改めて手元の環境でざっくり検証してみました。
まず自分のマシン環境は、CPUはintel core i7 12700, GPUがRTX 3060Ti搭載のWindows機です。
最新ではないですが、中堅くらいのグラボかなと思います。
(5000番台、アレは高すぎ...)
その状態で、Nomadのレンダリング設定をガッツリ上げた(サンプル数多め・解像度高め)状態で
ターンテーブルをぐるぐる回すと、GPUの使用率が80%くらいまで上がりました。
(タスクマネージャーで確認)
ただ、カクつきなどはなかったです。
そして、普通に造形作業をしている時は10-20%台くらいで推移していて、
視点をぐいっと動かした時にだけ、一瞬グラボが頑張ってる感じでした。

このへんは、iPad版Nomadでも「最新のiPadにするとビューポートがサクサクになる」感覚と少し似ていて、
重いシーンでも高負荷の処理は一時的なものなんだなと実感しました。
重いレンダリングだけPCで、はアリかも
というわけで、もし
「iPadで普段作ってるけど、高画質の動画やターンテーブルを書き出したい!」
みたいな場面があれば、
PC版で読み込んでレンダリングだけやるという使い方もかなりアリだと思いました。
作業はiPad、仕上げはPC。
そんな“いいとこ取りハイブリッド運用”もできそうです。
CPU負荷はけっこう安定してました
ちなみに、CPUの使用率もざっくり確認してみたところ
大体10~20%前後をキープしていて、大きく変動はありませんでした。
GPUのようにグッと跳ねるような動きはなくて、
レンダリング中も、そこまでCPUが頑張ってる感じはなかったです。
なので、たとえば
「がっつりポストプロセスを効かせた状態でレンダリング」するならGPUは重要だけど、
普通にコツコツ造形してる時は、PCでもかなり快適に動くのでは?というのが初見の印象でした。
そもそも、作業中はポストプロセスって常時ONにするわけでもないので、
「普段はサクサク作って、仕上げ時に少しGPUが頑張ってくれる」くらいがちょうどいいかもですね。
iPadの画面比率の違いと、PC版ならではの快適さ
ところで、iPadって画面のアスペクト比が「4:3」なんですよね。
でもPCでよく使われるディスプレイって、たいてい「16:9」が多い。
自分も最初にPC版Nomadを起動したとき、
「うわ、左右のスペースめっちゃ余るな……」って思いました。
でも、実際にがっつり作業中のことを思い返すと、その“余白”がすごくちょうどいい。
左右には「シーンの階層表示」や「ブラシ設定」「ツール設定」など、
よく使うパネルを常時表示させておけるんです。
結果、左右が埋まって中央にがっつり作業スペースを確保できる。
むしろ、「このバランス、作業には結構いいかも?」と感じています。

作品の“横長構図”や“縦長構図”にも対応しやすい
作風にもよるんですがたとえば、横に広がる構図の作品を作る時。
こういう場合って、PCの横長ディスプレイがめちゃくちゃ活きますね。
iPadの4:3画面だと、どうしても左右の表示に制限が出てしまうんですが、
PC版なら「そのままの比率で表示&レンダリング」がしやすくなります。
また、縦画面のモニターを使っている人であれば、
縦構図の出力にも対応しやすくなるので、
「画面の縦横を気にせず、自由な構図で作品を作れる」という意味ではかなりありがたいかなと
「書き出しの自由度が上がる」という意味でもPC版は選択肢が広がるな〜と感じました。
キーボード・マウス・板タブの良さも
操作感についても少し触れておくと、やっぱり、iPadの「タッチ操作」は直感的で便利なんですよね。
画面を指でグイッと動かせるのは、かなり強みです。
とはいえ、PC版にはPC版の良さがあって、
- マウスホイールで視点移動やズーム
- ショートカットキーで一瞬切り替え
など、入力手段が多い分、工夫の幅も広いです。特に、
- トラックボール+板タブ+キーボード併用スタイル
このあたりは相性バツグンで、作業に没入しやすいと感じました。

ちなみに、PCとiPadを組み合わせた使い方も一応できます。
Mac環境であれば、Sidecarなどの機能を使って、iPadをサブディスプレイ兼タブレット的に使うことも可能ですし、
Windowsでも同様の連携アプリ(Duet Displayなど)を使えば、
iPadを液タブ的に活用することも一応できます。
ただ「液タブ的に使いたいなら、もう素直にiPad版Nomadで作る方が快適」だと思います。
やっぱり、最初からタッチ操作に最適化されてる分、
わざわざ外部液タブとして動かすよりも圧倒的にスムーズなんですよね。
板タブ・液タブ・iPad、結局どれがいいの? という話も少し。
このあたりは本当に人と作風による!!というのが正直な感想です。
自分の場合だと
- イラストを描くときは、iPadがいちばんしっくりくる(Procreateとか)
- でもPC版のNomadやZBrushなど、3D造形系は板タブのほうが作業がしやすい
という感じです。
特に、PC版Nomadを使うなら、
板タブ+でかいモニター+ショートカット操作の軽快さを取り入れたり、
iPadで手軽に造形に着手するといった、使い分けが活きてくる場面も多いので、
自分にとって一番しっくりくる組み合わせを見つけるといいかもしれません。
まとめ
昨年末に「PC版を開発中です」と公式アナウンスが来ていましたが、ついに来た!待ってました!という感じですね!
正式版が出るのはまだまだ先だと思うけど、いやー楽しみですね!
また何か分かったら追記します!
今回もお疲れ様でした!お茶にしましょう〜
いきなり頑張っちゃうと疲れちゃうので、
ときどき休憩を入れながら、ちょっとづつ体得していきましょう〜!

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