センパイ!リモート会議でいっつも「声が遠いです」って言われます……
自分だと気づきづらいからね。それならマイク付きのイヤホン・ヘッドホンを使おうね。
リモート会議ではマイク付きイヤホン、ヘッドホンを使おう。
アフターコロナな世の中、仕事はもちろん、プライベートな会話もリモートで行う機会が増えました。
私も絶賛リモートワーク中で、日々音響周りのアップデートをおこなっています。。
結論から書くと、今は以下のようなデバイスを使っています。
- 【有線】昔のiPhone付属イヤホン
- 【ワイヤレス】Grado GW100 Bluetoothヘッドホン
【有線】と【ワイヤレス】を織り交ぜているところが重要です。
ここまでの経緯
理想のマイクを探して
ここまでたどり着くのに、色々試行錯誤を試していました。
- Macbookの内蔵マイクに直接話す
- Bluetoothヘッドホン(密閉型)をつないで話す
- 骨伝導ヘッドホン(aftershokz)を使う
- Webカムを別途つないで話す
- 会議室用USBマイクを別途つないで話す
特に後半は「周囲5mの音を拾う会議室マイクなんだから大丈夫だろう」と思っていました……
ただ、それぞれ課題がありました。
- Macbookの内臓マイクに直接話す
- ちょっと微妙。Macのすぐそばで話せば良いですが、少しでも離れると「声が遠いです」と言われまくりました……(そりゃそうだ
- Bluetoothヘッドホン(密閉型)をつないで話す
- 受信側には音質面で好評!ただ密閉型ヘッドホンは一日中つけてると蒸れる…(夏場は厳しいです!
- 骨伝導ヘッドホン(aftershokz)を使う
- ワイヤレスで軽い!耳を覆わないのでずっとつけてられる!ただし、音質とマイク音声は微妙。
- Bluetoothヘッドホンは音声コーデックによって音質がかなり変わります。
上記ヘッドホンは「SBC」という最も古いタイプだった為、音質的にNGでした…。
- Webカムを別途つないで話す
- 1m以内の間隔だけど「声が遠いです」がたまに発生。(ロジクール製品でもダメか…
- 会議室用USBマイクを別途つないで話す
- ついに「声が遠いです」がほぼ無くなる!(しばらく使い続ける)
マイクは口元に近いが、正義。
会議室用USBマイクをしばらく使っていたのですが、ある時、昔のiPhone付属イヤホン(4極ミニプラグ、まだLightningじゃなかったときの物)を使っていたところ……
「お、マイク新しくしました?いい声流れてますよ!」
「えっ!?」
という展開が発生。他の方にも聞いてまわったところ、同様の結果となりました。
ちょっとショックですが、「iPhone買ったら無料でついてくるイヤホンが一番評判良かった」という、結論にたどり着いたのでした。
※さすがApple、AirPodsも評判良かったもんな。
実はこの時、デスクに固定するタイプのスタンドマイクも検討していたので、方向性が見えたのは不幸中の幸いでした
理想のマイク付きイヤホン、ヘッドホンを求めて
ちょうどこの頃「イヤホンを長時間利用する事によって外耳炎になってしまう」というニュースを見る事もあり、もっと音質が良い&蒸れないヘッドホン・ワイヤレスヘッドホンはないかと探しはじめました。
その結果が冒頭にまとめた↓だったのです。
- 【有線】昔のiPhone付属イヤホン
- 【ワイヤレス】Grado GW100 Bluetoothヘッドホン
在宅ワークがメインなら「開放型」を選ぼう
ヘッドホンには製品構造的に「密閉型」「半開放型」「開放型」と種類が分かれます。
※イヤホンにも「カナル型(耳栓型)」「オープン型」とありますが、それと似たイメージです。
「開放型」は遮音性がなく、盛大に音漏れするタイプでオフィスや通勤電車ではとても使えない(使ってはいけない!)ものです。
ただ、利用場所が「在宅=自宅」や「自分だけの事務所」があるのであれば、耳が蒸れません。
家族の呼びかけやインターホンの音にも気がつくことができます。
また構造上、軽量なものが多く、長時間つけていられるものが多いです。
有線とワイヤレスは両方あると安心です。
基本的にはワイヤレス一台でも事足ります。
ただし、下記のケースで接続・品質が怪しくなる時があるため有線接続もあると安心です。音質もいいですしね!
- 充電し忘れると会議中にバッテリー切れを起こすことがある。(そして充電しながら利用できる製品は意外と少ない)
- PCに負荷がかかる事(複数ソフトを動かしつつ、画面共有を行う等)をすると接続・品質が怪しくなる。
→PC側の問題、ワイヤレスヘッドホン側の問題(Bluetoothのバージョン)、その両方の可能性があるので、問題の切り分けが難しくなります。 - Macの場合、リモート会議終了後に音楽が聞けなくなる。(Bluetoothマイクを使うと、「SCO コーデック」というモノラル8kHzに切り替わるが、音声通話用なので音楽鑑賞には向かない。元に戻すにはちょっとした作業が必要で手間。)
まとめ
この記事では
- マイク付きイヤホン・ヘッドホンがオススメな理由と、機種
- 有線型、ワイヤレス型がそれぞれあると便利
といった内容をお伝えしました。
また、有線型で使っているマイクに付いては以下の記事でも紹介しています。
有線型マイクも指せるし、本体にマイクが付いているBluetoothヘッドホンも以下で紹介しています。
みなさまの仕事と音楽ライフのお役にたてられれば幸いです。
それでは!
マイク付きのイヤホン、ヘッドホンに変えたら「声がすごい聞きやすくなった」って言われました!
Youtuberや実況・講師をやるなら別のチョイスになるけど、会議用ならこれで十分だよ!