NomadSculpt NomadSculpt チュートリアル・使い方 未分類

スマホでNomadSculptを遊ぶ(作りやすくなる、おすすめ設定集)

2025年2月17日

スマホでデジタルねんどをこねられるとは、良い時代ですね
でじちん

でじちん初の書籍「デジタルねんど超入門」を販売するにあたって、スマホ版Nomadをよく使っていたのですが、

設定を少し調整するだけで“普通にデジタル彫刻が楽しめる“レベルになったのでそれを解説する記事です!

あとこの記事は書きかけです!あとでアップデートします!

コツは画面右上の設定「インターフェース」で、UIを少し整理するだけ!

NomadSculptの画面右上の”スライダー”みたいなアイコンを押して、下の方にスクロールして、

まずは以下の値を最小値にしてみましょう!

  • 全体的なサイズ調整
  • パネルの幅
  • フォントサイズ(これは小さすぎると見にくいので、気をつけて!)
  • 垂直方向の間隔
  • 垂直方向の間隔(左)
でじちん

ただ、無理して小さくしすぎると、逆に使い勝手悪くなるので、適宜調整してください!

1番下までスクロールすれば「スタイルをリセット」で元に戻せるので、

使いやすい画面設定を追い求めてください!

画面下の「画面の端のオフセット」もONにする

最近のスマホは、四隅が角丸だったりして、その部分ににアイコンが被らないようにスペースが取られています。

ただそのせいで画面が狭くなっていたりもするので、特に画面の上下はスペースを詰めちゃいましょう。

でじちん

このあとBefore/Afterを載せますが、ここで結構上下のスペースが取られていることがわかります。

NomadSculptの操作に慣れている人は「ショートカット(画面左下)」を見直しましょう!

「取り消す」「やり直す」は2本指や3本指タップで操作できますし、

あまり使わないボタン類は非表示にするとさらに画面スペースが生まれます。

(画面の四隅がUIに覆われていないだけで、圧迫感がだいぶ減ります)

さらに調整して、操作しやすく!

画面右上のにある歯車⚙️のアイコンを押して、下の方にスクロールし、

  • 「方向キューブの位置」を調整します。
でじちん

右利きの人はアクセスしやすい、右下がオススメ!

Before / After !!

調整前!(画面が狭い!)

初期設定だと、操作できなくはないですが、結構圧迫感があります。

特に色々アイコンが見切れてしまうのが、みづらかったり…

ブラシの表示数も9つです。

調整後(画面広い!)

画面が一回り以上スッキリします!ブラシの表示数も14つで増えてます。

UI要素同士がきちんと離れているため、圧迫感も少ないですね!

(デジタルねんど以外のところを押して視点変更したりもするので、結構実用性もある)

さらに操作性が上がる「スタイラスペン」

iPadの場合は「Apple Pencil」という超高精度で使いやすいペンがありますが、

iPhoneでは使うことはできません(最新のiPhone 16でも。多分今後も採用されることはなさそう。)

IPad miniを買うのもアリではありますが(2024/9 発売)、すっとスマホを取り出して遊べるのがいいよなぁと思っていたり……。

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でじちん

余談ですが、最新のiPadは「Apple Pencil Pro」でないと対応していないので、

Apple Pencil 2を主に使ってる自分は買い直しになります。うーむ。

金銭面でも、スマホをすっと取り出して造形するという面でも、気軽さが必要だと考えた時!

まずは100円均一で売っているスタイラスペンをつかってみたら?

デジハム君

そう、今はスマホ用に使えるスタイラスペンが、安く売ってるのです!

ということで、試してみました!

でじちん

まず結論だけ買いておくと「思ったより良いぞ!」でした。

特に100円均一(ダイソー)で買ったやつはお試しでもオススメです、やすい!

100均一で買った、ディスクスタイラスペン

スマホでも使える、アクティブスタイラスペン

でじちん

ちなみに、自分が買ったアクティブスタイラスペンは以下です!

ガラスフィルムを貼っているiPhone15でも、動きました!

スマホ版Nomadでスタイラスペンを使うメリット

最大のメリットは「指で触るより画面が隠れない」こと。

特にトリムやクリースなど細かな線を意識する必要がある時に重宝します。

あと、デジタルねんど造形をする時、少しづつ盛ったり、削ったり、ぐるぐる回しながら作るので、

多少精度が低くかったり、筆圧検知が無くても、そこまで不便がなかったりします!

スタイラスペンの注意点

以下は購入時の注意点です。特に電気で動くタイプは高いお金払って動かないと結構凹むので。。。

デジハム君
  • iPad専用版や、パソコン用と間違えないように!似ているというか、ぱっと見見分けが付かないので…..
  • スマホ対応と書かれているものであっても、自分の持っているスマホで動作するかは製造会社のWebサイトや問い合わせで確認する。
    • 最初エレコム(国産)のスタイラスペンを買おうとしたんですが、Amazonだと「スマホ使えるよ!」とあるのに公式サイトの対応デバイス表を見たら「iPhone系:X」となってて、「わ、わからん…..」となったため
  • 精度はそんなに高くない(Apple pencilレベルを期待するとショック)
  • 筆圧検知はない。
    • 絵を書くのには、あまり向いていない!(線をバシっと描けないため
でじちん

そんな理由もあるので、まずは電池・バッテリーなしでも動くスタイラスを、100均などで買ってみてみるのがオススメですー

iPhone ← → iPadはAirDropや、iCloudでお手軽連携

AirDropはApple製品を揃えていると使えますし、iCloudは何かしらApple製品を持っていれば使えるはず。

ただ、データ連携がし易ければなんでもOK!をお伝えしたかっただけです〜!

でじちん

個人的には、NomadSculptのパソコン版が出たら(開発の噂はある)、いよいよデータ連携が楽になぁと想像しています。

AirDrop

IPhoneで作ったデータを、「Nomadエクスポート」を押して…

AirDropでiPadに送る!

でじちん

毎回「Nomadエクスポート」をしなくても、Nomadのデータは

“ファイル”アプリで「Nomad > projects」の中に入っていたりするので、そこから直接Nomadデータを

飛ばすのもアリですね!(いえながさんに教えていただきました!)

iCloud

こっちも便利ですね!(あとで追記)

ブラウザ版体験版でも、同じ技が利用可能!(でも製品版がオススメだよ!)

(ここも追記中します!)

Nomadのブラウザ体験版でもUIの大きさ調整は可能です!

そしてスタイラスペンも利用可能です!

ブラウザ体験版は「書き出し」はできないのですが、保存は結構できるのではないかということに気がつきました。

※Chromeなどのブラウザで、シークレットモードを使わず、ブラウザのキャッシュなどを消さなければ、残る?

読み込みも可能で、124MBあった素体データも読み込ませることができました!

・ただし、保存しようとしたらクラッシュしたので、あくまで体験版ということで…….

約124MBのデータをインポートした図。きちんと読み込む!(ただし保存しようとするとクラッシュするので注意!)
動物的な何かをお試しに作っています…..
「保存」を実行時。ずいぶん前に作ったと思われる謎のオブジェが残っていました。

まとめ

今まで自分はiPad版NomadSculptをメインに使っていたのですが、iPhoneなどのスマホでも、結構作品作りや、造形の練習ができることがわかりました!

IPad版のNomadを買っておけば、iPhone版は追加支払いなしでそのまま使えますし、なんといっても

AirdropやiCloudでデータ連携してすれば、簡単に行き来できるので、ますます敷居が下がりますね〜!

でじちん

スマホでもかなり遊べることがわかってきたNomadSculptですが、

やっぱりiPad+Apple Pencilの組み合わせが最強なので、もしお持ちでない方はぜひ試していただきたいです〜!

今回もお疲れ様でした!お茶にしましょう〜

いきなり頑張っちゃうと疲れちゃうので、

ときどき休憩を入れながら、ちょっとづつ体得していきましょう〜!

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