iPad NomadSculpt ZBrush ZBrush for iPad 創作活動 感想

【学習記録】もくもくと模刻・作品をあげる記事(iPadで)

2024年9月19日

デジチン

個人的な学び・感想のメモなため、「全然まとまってない口語体っぽい箇条書き」が並んでいます。

iPadのNomadSculptとZBrushで基本作業しています。

2024/11/20(水

いつもデカいことに定評がある(?)デジチン工房エリア。今回も創作集団「クリーチャージャム」のメンバーとして参加させていただきました!
デザフェス2024秋、終了。次はワンフェスでお会いしましょう…的な。

前回の更新から…….1ヶ月!その間、「軍隊エルフとチンチラ」の塗装を黙々と進めたり、デザフェスの準備などをしていました!

反応いただいたり、写真を撮って頂いたり、お話しさせていただり、楽しい時間を過ごすことができました!

特に作品を購入いただいた方から「心を射抜かれた」という言葉を頂き、創作やっていて良かったぁーと改めて感じました。

(自分の世界観に共感…共鳴いただけると、なんかこう、良い感情が体を走り抜けるというか…!!)

次は2025年2月のワンフェスです。作りたいものはあるが、アウトプット速度が追いつかない!

あと、塗装ももっと頑張りたい。創作仲間にグイグイ引き上げてもらってる感じです。

創作系解説(このブログのこと)も、デザフェスでお話していたら「こんなものあるんだ、私もやってみよう!」と何人ものかたに言っていただけたので、

引き続き頑張ろうと思います〜!

デジチン

うまく言語化できないのですが、自分の世界観をもっと追求していきたいなぁと思っています。

(造形、着彩、だけでなく”でじちんの世界”など!)

2024/10/23(木

帰宅後、隙を見計らって、少しづつ色を塗っていく。

ファレホのプライマーを筆塗りして、アーミーペインターとファレホ塗料をちょっとづつのせていく。

塗った後、乾燥後、一日寝かせたあとで、マジで色が変わる(心理的な何かもあると思う)ので、今回はちょっとづつ進めている。

ただ、デザフェスまで1ヶ月切っているので、どこかでガッツリ陰影とか色乗せフェーズを挟まないとな、とも思ったり。

広い面積はフィルバード筆で塗っていますが、線とかボタンとかは「高い!でも良い!筆」と聞いていたウィンザー&ニュートンの2 番を使ってみた。

おお、筆が進めむ!太いかなーと思っていたけど穂先がしっかり尖るから細かな線も引ける。ちょっとこの後の塗装でも活躍してもらいたい。

2024/10/17(木

睡眠時間がアレだけど、iPad、Nomad上で分割したパーツを3Dプリントしました。

無事組み上がって「おお!これいけるな!」とちょっとガッツポーズ。

さてさて、どうやって塗装していこうかな。

仕事も色々盛り上がってきたので、しばらくこの状態を眺めるのもありかもしれない。

2024/10/15(火

服のシワを彫り込み、髪の毛を清書して、ポーズをつける等していた。

ゴリゴリスカルプトをしていたが、10Mポリゴン(1,000万)を超えたあたりから、動作が重くなってきた。

デザフェス秋で塗装済み作品を展示することを考えると、そろそろ3Dプリントに移行する必要がある……。

でも最近寒くなってきたから、1発で成功するとも限らないし、そろそろ出力するか。

そう思って、パーツを結合しまくっていたら、またNomadが軽くなってきた。

デジチン

よく考えれば、髪の毛作るのに20本?くらいチューブ生やしたり、

レンダリング設定をめちゃくちゃ良くして、設定戻すの忘れてたから、重くなるのは当然!

「クオリティ > 最大フレーム数のサンプリング」と「倍率」をMAXに上げて、

ポストプロセスかけると、めちゃくちゃカッコよく描写されてテンション上がるから、ちょくちょくやってしまうのだけど

そりゃ動作重くなるよね……

逆にいうと、レンダリング設定を元に戻せばまだスカルプトできるし、M1 iPad Proなら 2000-3000万ポリゴンくらいなら、NomadSculptは対応できるのかも。

ZBrush (for iPad)は、流石ハイポリ魔王なので、上記以上でもサクサク動いたけど、

今の自分の作風なら、Nomadでまだまだ戦えそう。

……というか、何千万ポリゴンまでいってると、3Dデータが大変なことになって後のリカバーが大変なことになるから、

ポリゴン数上がりすぎたら気をつけないといけないよね。

今回はダイナミックトポロジー(ZBrushのスカルプトリスPro的なものを中盤から使いまくったから、ポリゴン数が10M前後で収まってるところもある。

そろそろ、デシメーションやり始めるかな。Nomad上でできるし、あとはパソコンのchituboxに送って、3Dプリンタでチンするだけ。

2024/10/13(日

作業もかなり終盤になってきた。思うところは色々あるけど、そろそろデザフェスに備えて出力して、塗りたい。

小物を置きたくて、弾薬箱(ハードサーフェース?)を作ってみたけど、意外とザグザグ作れたな。

特に3D出力品で、高さ10-20cm、かつイベント展示となると、かなり大胆にテクスチャを刻み込まないと見えないし、

デジメーションしてもそのテクスチャを残せるか、といった調整が必要だから、小難しいことは考えず作ってしまえと思えたのがよかったのかも知れない。

iPad&Nomad中心のワークフローにしてから、あまり「可逆性のある作りにしなきゃ」的な気持ちよりも、

「とりあえず作ってみるか」「微妙だったら最初から作り直せば良い」というメンタルに変わってきた気がする。気軽さは大事。

今の所、全部で13パーツ。ここまで分割するつもりはなかったのだけど、ノリノリで分割できた。

一度、ブーリアン正しく動かずに困ったが、凸パーツの方をリメッシュしたら正常に動作した。

やはり綺麗な3Dデータを心がけつつ作らないと、最後に泣きをみそう。気をつけなければ。

あとは、そろそろスライサーソフトに移すタイミングかな。あれも意外と脳みそのリソースを使うので余裕を持って作業を進めたい。

2024/10/09(水

隙を見計らって、ちょこまか服のシワなどを入れる。

そろそろシンメトリーを切って、ダイナミックに形を変えていってもいいかもしれない。

NomadSculptをよく触っていますが、いまだに「そこにそんな機能が!」という発見があります。

  • 1. レンダリングしてGIFアニメを出力する……ただ、意外とファイルサイズがかさむので、動画が出力できたらいいなと思ったり
  • ボタンポチで、メッシュが画面にアップで映る機能。ZBrushでいうFit、Fキー押した時に発動するやつ。
    • 「画面左上メニュの“カメラ”、その中の”背景をダブルタップ”の設定を変える」これで行けました。

あと、最近いろんなツールを触っていて、ようやく(?)腑に落ちたことがあるのですが。

現段階の自分は「頭の中にある何かを取り出したい」「カタチを作りたい」という欲求が強く、

それをストレートにやっちゃえばいいのに、「まっすぐ線を引きたい」とか「綺麗な曲面を得たいからローポリから作る方法覚えなきゃ」とか

きちんとしなきゃという思いに囚われていたなと。

でも、ハードサーフェースをやるにも、やり方は無数にあり、もしNomadSculptで銃を作るならば

「チューブでざっくり形を作り、トリムでゴリゴリ削りとり、いろんなパーツを足したり弾いたりして、最後に細かなところを作って、出来上がり!」でもいいなと思ったわけです。

実験というか、練習してみたら「ああ、結構いい感じに作れる」ということもわかりましたしね。

それでも対処できぬ、あるいは自分の作りたい形を再現しやすい…!があるならば、別の方法(ZBrush, blender, リアル粘土のスキャン)を取ればいいので。

とにかくややこしく考えず、素早く触れて試せる道具(今の所iPad)で試すと、手が動きやすいし、結果テンション上がって長く触って色々と学びが得られるので、しばらくはこの姿勢で造形するかぁ、と思っているところです。

2024/10/06(日

「iPadでフィギュアの分割作業したいなー、いやキツイかな、まあやってみるか」

「できた!」という、やってみるもんだなぁと思った日でした。

せっかくなので忘れないうちに、記事化。

2024/09/29(日

3Dプリントに備えて、分割を考える。

いつもはZBrushでライブブーリアンなどを駆使して分割するんだけど、iPad版ZBrushでもできないか試してみる。

ZBrush for iPadにはライブブーリアンがあり、PCと同じ挙動をすることがわかったので、

あとはパーツ間のクリアランス(隙間)である0.15mmをうまい具合に調整できるかである。

いつもは事前に用意した0.15mmのブロックを使って、「ジオメトリ > 変形」などで値を算出しつつやったりするが、それがうまくいくか…

あと、いつものように図解を作っていたら

  • 「パーツは事前にどう分割するといいか図を描いておくと脳に優しい。」
  • 「中空構造にする場合のレジンの抜き穴を、事前に考えておくと、あとは作業するだけなので脳に優しい。」
    • ※というか大きさ的に今回無理かも…高さ15cmくらいのFigmaサイズで出すつもりなので。
  • 「中空構造の場合は何mmがよいか…2-3mmかな」

という先人の知恵を思い返していた。こういう情報って本とかになかなか載っていなくて、

直接教えて頂いたり、誰かが書き残したブログやYoutubeで学んだりすることが多い気がしている。

いつか、まとめてみたいなと思う。

2024/09/26(木

人型フィギュアを作ったのだから、ポージングの練習などをする。

結果…すげえ難しい。

造形一般も言えるけど、取らせたいポーズが事前に頭にないと

Gizmoと格闘して終わるだけな気がする。

SNSを見てるとアクションフィギュアにポーズをつけてめちゃくちゃカッコよく、可愛くしている方がいるので、

そのポーズを研究するのと、ちょっと言語化を試みたいなあ。

ダヴィンチリゾルブのiPad版の研究もする。

チュートリアル記事をブログやSNSで発信していると「ここって動画の方がわかりやすいよなあ」と思う時があって

クイックに用意できて、操作もよくて、高機能で….どなると、なかなか今までなかったのだけど、

iPad版のダヴィンチリゾルブがとても良い感じだった。なんと無料だし、以下の設定をすればPC版とほぼ変わらないことができる。

これはiPadアプリ(NomadSculptとか、ZBrush for iPad. とか)の解説をするときにめちゃくちゃ役にたつ!

なんなら出先で動画のカットを済ませておいて、あとでパソコンに移して、カッコとか矢印とかコメントとかをつけて、Youtubeに挙げることもできるので。

これはいいかもしれないなと思った次第。

2024/09/22(日

ずっと作ろうと思っていて、なぜか自分にブレーキがかかっていた

NomadSculptで美少女フィギュアを作ることを、ついに達成できた!

嬉しくてNomadSculpt講座に思わず動画をアップするくらい。

なんというか、自分の欲求は素直に表現してしまえばいいのに、それが下手なんだなと思った。

今回、パーツ分けなんてほぼなく、色はペイントで塗ってしまえ、3Dプリントのことなんて考えてなかった。

いろいろ効率化する方法はあるんだけど、それを考え出すと結局何も作れなくなるジレンマ。それならばとっとと作りたいものを作ってしまった方が良い。

実際に、ポーズを取らせたいと思ったら、ここからいかようにもやり方はあるわけだし。

作りたいものが作れて良かった。あまり作品に執着せず、もくもく模刻を続けよう

2024/09/20(金

  • 世にある素晴らしきイラスト用三面図に、球をのせて正面・真横のシルエットをとっていけば人間になるのでは仮説
    • 結果:結構いい感じになった!少なくとも1年くらい前に粘土で数日かけて作って、スマホでスキャンした素体より「っぽくなった!」
      • クイックフィギュア的なノリで、まあやってみるかの精神でやったのがよかった。気軽さ大事。明日も頑張ろってなるし
      • 2時間くらいでささっと作れたのも良かった。
      • あ、これが習作ってやつか。楽しい。
      • 体の素晴らしき三面図があるなら、顔の三面図もあるよな。デフォルメ表現になれていきたい(リアルが得意な訳ではないけどね!)
    • アナトミー(解剖学)的に理解が怪しいところは、ダイレクトに結果に現れてしまう。これは長期戦だなあ
    • 「Move」で小突きまくリ「clay」で盛りまくる作戦をとったため、綺麗な局面がうまく取れなくなってしまった。大腿あたりが1番綺麗な曲面が残ってる
      • ちゃんと綺麗な曲面を得たいなら、リメッシャーでポリゴン数を思い切り削って、サブディビジョンで分割していけば、おそらくはやりたいことができるはず。
      • NomadSculptは頂点単位で操作ができないというだけで、別にブラシサイズを超小さくしたMoveブラシとかで動かしてもOKだし。
      • ZBrushでも、Snakehookで頂点つまんで動かす的なテクニックを教本でやった記憶がある。(たしかのぶほっぷ先生のZModeler本)
  • デフォルメ顔(目にデカール貼るようなイメージ)の場合、眼窩というか凹む部分は、かなり浅くなるというか、本当に気持ち押し込むくらいがちょうどいい。球体を入れるノリで凹ませるとバランスがおかしなことになる。
  • 髪の毛、チューブ(Nomad)とかカーブ(ZBrush)に頼らず、Clayツールで段差作って行った方が、階層表現とか交差とか、段差的な立体感を出しやすい、かもしれない。
  • せっかく全身ができたので、ZBrushに写してトランスポーズマスターなどで遊んでみるもの楽しいかもしれない。

2024/09/19(木)

1時間くらい、ZBrushのanimeheadの模刻をしていた。

  • 学び
    • ZBrushでお手本写してNomadで作るという贅沢仕様!
      • もちろん逆でも全然良い。
      • 意外と外出先で、物理フィギュアをくるくる回すのはやりづらい時も、デジタルフィギュアなら…!?
      • 手軽に真上光源の場合の確認ができるので良い。(そこに影はできんだろう、できるということはこういうカタチ?的な)
    • やりはじめると、意外と手が動く。シンプルに作れる環境づくりが大事。
    • カタチを抽象化して捉える的な。卵を作って、半分に線を入れて、区切って行けばなんかカタチの法則見えそう。
    • Nomadで、トリムが狙った動作をしない。(昔のZBでも同じ問題があったそうだ。
      • これは原因を追求したい。
    • 目の傾きみたいなカタチの造形方法
      • 色々あるだろうが、ギズモで押し込む、斜めにするとか、 クレイで盛り上げで平らにするなど。
    • これくらいの規模(10万ポリ)なら、ダイナミックトポロジー(≒スカルプトリスプロ)で常時ONでも問題なく動く。
    • 人の顔や体、動物・クリーチャーは粘土で一度作っているので、「両手・両の眼」を「ディスプレイ+指・ペンシル」と上手く接続できれば、作れるはず。理論上は…
      • 明らかに、デジタル慣れが足りてないんだぁ。

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