普段、仕事でMacを使うのですが、モニター数をめちゃくちゃ増やしたいという欲望にかられたので、まとめてみました!
この記事がお役に立てそうな方
- Mac使い、特にAppleシリコン以降の方
- 1モニターで画面がカオスになっている方
- iPadを持ってる(できれば2台持ってる)方
- 実はWindows使いでもあるよ、な方
目次
理由:1ディスプレイに複数アプリを表示するのは辛い!?
一番の理由はモニター単体だと様々なアプリが乱立して軽くパニックになってしまうことです。
もちろん使わないアプリは閉じたり、整列させるアプリを導入すれば良いのですが…
- Evernoteのこのノートと、このノートは独立させて並べたい
- Slackは常に目がつくところに表示ておきたい
などと考えて行くと、どうしても複数モニターが欲しくなってきます。
Appleシリコン(M1搭載〜)から、外部ディスプレイは最大1つまでに。
32インチの4Kディスプレイを使っているが、すぐにカオスになってしまう。
ただ、Appleシリコン(M1チップ)以降のモデルは外部ディスプレイは1つまでと書いてある…
本当は実際に外部ディスプレイを接続して確認したいところですが、これ以上、机の上にディスプレイをおくスペースが無く断念しました…
スナップ系ツールは便利だけど…
仮想デスクトップには1デスクトップ1アプリで統一したいのです。
dock選択などで飛んでいけるから。
そして仮想デスクトップは多くても1モニター3つまでにしたいのです。
もっと多くても良いが、逆にパニックになってしまうので…
Sidecarで1つ、Duet(アプリ)でさらにもう1つ拡張可能!合計4モニター、行けます!
「モバイルディスプレイ買う?でも、あまり物は増やしたくないしなぁ」と思っていたとき、思いつきました。
そうだ、手持ちのiPad2台を繋げたら良いのではないか!
※バッテリーのへたりが早くなりそうとは思いつつ。
1つはMacOS標準搭載のSidecarでつなぐとして、もう一つは別アプリで動かす必要があります。
iPadを液晶タブレットとして使う目的で、以前「AstroPad」などを調べていたのですが、
今回は純粋にディスプレイとして動いてくれれば十分なので「Duet」というアプリにしました。
そして構成は以下のように…
- MacBook本体
- 外部モニター(32インチ4K)
- iPad(sidecar)
- iPad(Duetアプリ)
Duetは年間サブスクで3000円程度。有線でもwifi経由でも使えるし、Windowsにも対応してるので利用しています。
この構成にすると以下のようなメリットが得られます。
メリット : モニターごとの役割を決められる
作業用スペース、Slack用、Evernote用、画面共有用(サブ)の4つで分ける。
例えば、以下のようにアプリベースでモニタの役割を決めることができます。
- MacBook→サブのスペース、画面共有用
- 32インチ4K→メイン作業用スペース(開発、デザイン環境)
- iPad(sidecar)→ Evernoteやメモ用
- iPad(Duet)→ slackなどのチャットツール用
各モニター内で、デスクトップ移動を行う。
各モニターで仮想デスクトップを3つまでにとどめる。
混乱しないで使えるちょうど良い数。
しかもスナップ系ツールが仮想デスクトップにピッタリくっつくので便利です!
「マウス使い」な人は、簡単にデスクトップ間移動できる設定が使える
Logicoolのビジネス系マウスだと、デスクトップ移動やMissionControlが1ボタンで発動できるようになっており大変便利です。
※Logicoolはビジネス系マウスのドライバーというか、ソフトは安定しています。
逆に高度なマクロを組めるゲーミングマウスはとにかく不安定…どこかで書きます。
もちろん、Magic Trackpadを使ってもOK!
ちなみにこのマウスの後継機種がでていました。
注意:Duetは繋げる順番に、やや難あり。
必ず順番は
- Duet
- Sidecar
の順番で繋げる必要があります。
もしも、逆の順番にすると、なぜかDuetで画面拡張(ミラーリングではない)を行っているのに、sidecarのミラーリングになってしまいます。
こうなったら一旦Duetもsidecarも終了してやり直す必要があります。ここだけが難点ですね。
DuetはWindowsでも使える。
3D系の創作活動はWindowsでやっているのですが、
メインモニターにZBrushなどを映して、メモをiPad(Duet)で映すと良い感じに収まります。
まとめ
今回はMacユーザー向けのモニター増加作戦について書きました。
オシャレさは下がりますが、モニターがズラッと並んでいるとコクピット的なノリを楽しめるのでハマる人はハマるかなと!
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!