
自分は主にiPadで造形/彫刻/デジタルねんどをこねる、をしていますが
様々なアプリ/ソフトウェアの解説記事を書いてきて(かつ埋もれていた)ので、こちらの記事に一旦まとめることにしました!
この記事を書いた後に「似たような記事書いてた。。。」ときがつきました。
以下記事は各ツール特性を書いているので良かったらみてみてください!

目次
デジタルねんど、徐々に広がりを見せています!
NomadSculpt (iPad/スマホ)
iPadやスマホ用アプリ。自分も2022年に創作活動を再開して依頼、さまざまなデジタルねんどアプリを触ってきましたが、
NomadSculptが最もとっつきやすく(敷居が低い)、自由度が高く作れるなぁということで、日常使いアプリになりました。

様々なデータ形式の入出力に対応しており、作ったものをFBX形式にしてPC版ZBrushに飛ばしたり、逆をしたりもできます。
ZBrush for iPad (PC版も!)
ご存じ、元祖デジタルねんど!2024年の秋にiPad版もリリースされました!
PC版は英語/日本語問わず非常に多くの学習リソースがあり、特に日本では「美少女フィギュア」に関する情報が手厚いです。
※海外ではクリーチャーやリアル系人間の情報が多くある!
PC版はハリウッド映画やゲーム(AAAタイトル)でもゴリゴリ業務利用されていますが、iPad版の普及はこれからといった感じ!

ちなみに自分もPC版(ZBrush 2022: 買い切り版)を持っています。いざという時に頼りになる兄貴的ポジションです!
iPad版ZBrushで書き出したZPR,ZTRファイルを買い切り版で読み込めたら、もっと気軽に使えるのになあ、とよく思っています……
Uniform (iPad)
iPad上でハイポリも、ローポリも対応でき、Blenderと同等のレンダリングができるなど、デジタルねんど界隈で話題の新星!
設計思想がかなり先進的で最初はとっつきづらいですが、慣れたらいろんなものが作れそう。

自分も絶賛、試行錯誤中です!
Valence3D (iPad/スマホ)

触り始めました!まだ内容が薄いですが、色々触って記事に肉付けしていきます!
Forger (iPad)
ForgerはZBrush販売元のMAXON社からリリースされている、ローポリもハイポリもいけるアプリです。
サブスク料金がとても安く、上記ができるメリットがあります
ただ、あまり学習リソースが見当たらないという弱点もあったりします
Blenderのスカルプトモード(PC)
Blenderのスカルプトモードも、ものすごい勢いで進化をしています!
統合3DCGゆえのハードルの高さ、スカルプトに関する(日本語の)学習リソースの少なさ、グラボ搭載のクリエイター(ゲーミング)PCが必要だったり
環境を整えるのが大変だったりしますが、Blender自体は無料なので一度は触ってみていただきたい!

スカルプトでフィギュアを作る!みたいな学習リソースはないですが、逆にポリゴンモデリングでVRChatのアバターを作る
といった情報がとてもたくさんあるので、作りたいものに合わせてツールを選んでもらえればと思っています!
物理ねんどをスマホだけでスキャン

現在、でじちんは「WIDAR」は使っていないのですが、スマホで大量に写真を撮って、
3Dデータを生成する「フォトグラメトリ」という技術はたまに使います!
(その時のコツは上記記事にも書かれています!)
無料でできる場合もあるので、ニーズありそうであれば、新しい記事を書く予定ですー
物理粘土をデジタルスキャンしたものをZBrushに読み込んで「クレイポリッシュ」すると
すごい表面が綺麗になるし、割とそのままデジタル作業に移行できるので、実はおすすめだったりします!

番外編 VizRef
記事はこれから!
まとめ
以上、参考になれば嬉しいです!
今回もお疲れ様でした!お茶にしましょう〜
いきなり頑張っちゃうと疲れちゃうので、
ときどき休憩を入れながら、ちょっとづつ体得していきましょう〜!
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